ドラマと映画の時間

U-NEXT、Netflix、ディズニー、Amazon、Appleプラスのドラマ、映画の感想と紹介をしていきます。

15,ゲームオブスローンズと日本映画

今回はU-NEXTで配信されているゲームオブスローンズとディズニープラスで配信されてるマンダロリアンについてを紹介します。

f:id:spiralout:20230508092849j:image
f:id:spiralout:20230508092846j:image

今回はゲームオブスローンズについて。これはU-NEXTに入っていたり、あるいはこの作品を見てない方に、このゲームオブスローンズがどれだけ歴史的意味があるか、書きたいと思います。かなり暴力描写もあるので子供は厳禁は当然のこと、見る前に注意してください。

まだマンダロリアンも知ってる方も多いと思いますが、日本の子連れ狼という作品がとても大きな意味を持っています。この子連れ狼がなぜアメリカで大ヒットしたのか、わかるとマンダロリアン自体の見方も変わってくると思うのでぜひ読んでいただけたらと思います。

ただゲームオブスローンズはあまりに膨大な情報量で、一回でレビューする事は難しいですし、このブログでは複数回に渡ってゆっくりと解説していきたいと思っています。

 

また鑑賞/視聴済みの方は、ゲームオブスローンズ、ハウスオブザドラゴンを詳しく解説している心はウェスタロスという番組がありますので、そちらをぜひ聞く事をオススメします。おそらく日本で1番詳しく解説してくれている番組で私も愛聴しています。

 

Spotifyでこちらから聞けます。

https://open.spotify.com/show/2lV1RNIKbb4rgPptYNzkmm?si=z5QbEqu_QhGVOFANn76eQQ

 

 

そして見た事がない人は個人的にはゲームオブスローンズの前日譚であるハウスオブザドラゴンから見る事をオススメします。

そちらの方が多分物語に入りやすいのではないか、と個人的に思います。

 

f:id:spiralout:20230508093121j:image

ゲームオブスローンズは大好きなドラマです。まだ終わってない原作小説も読んでますが、今回は黒澤明の映画とゲームオブスローンズについて言及していきたいと思います。

イギリスの歴史を中心に様々な影響を受けていて黒澤明だけではありません。

ただ映画史において黒澤明と日本映画がもたらした影響がとてつもなく大きく、映画/ドラマの根幹部分である脚本、演出、演技、全てにおいて制作サイドの意識を塗り替えたのは間違いなくて、それはゲームオブスローンズにも色濃く反映されているし、同時にゲームオブスローンズによって新たにドラマ制作が変わった、という事を書いていきたいと思います。

 

f:id:spiralout:20230429202307j:image

 

1.黒澤明とゲームオブスローンズ

まずはストリーミングサービス/動画配信サービスの人気を世界中に決定づけた作品として有名なのが2010年代ではゲームオブスローンズとNetflixのブレイキングバッドが有名です。

ゲームオブスローンズはイギリスとその周辺の歴史を参考にしつつファンタジーも入れて制作されたこの作品は大人も楽しめる作品としてとして幅広く支持され、いまだに絶大な人気を誇りつつもこれからもゲームオブスローンズの続編はあと10年は制作され続けられる事でしょう。

 

いわばスターウォーズシリーズが長い歴史を誇るように、このゲームオブスローンズも同じように長い歴史を持つ作品になっています。

f:id:spiralout:20230427212146j:image

これはゲームオブスローンズの制作者が認めているところですが、黒澤明の映画に影響をゲームオブスローンズは受けてるという事を話しています。

 

その最も影響を受けている作品が七人の侍です。

 

f:id:spiralout:20230430075150j:image
f:id:spiralout:20230430075153j:image

七人の侍は小さな村の農民に雇われて一緒に村を襲う野盗を撃退するという作品です。農民と侍の仲はとても悪い。侍はいくさに明け暮れ、田畑を荒らすからです。そして侍も普段は知らぬ存ぜぬと下を向いて生きてるくせに、何かあれば、都合の良い時だけ助けてくれ、と頼みこんでくる農民が嫌いです。その両者が利害は一致しないが団結して野盗と戦うというストーリーです。

ゲームオブスローンズは謎の軍団を撃退すべくお互いの国/地方同士仲が悪いが一致団結して敵を撃退するという話です。

七人の侍もゲームオブスローンズもお互い仲は悪いが団結して戦うという点では一緒です。

f:id:spiralout:20230427212817j:image

そしてゲームオブスローンズのシーズン5では泥まみれになって戦うシーンがあります。これは明らかに七人の侍のオマージュでしょう。さらにもう一つ共通点があります。

f:id:spiralout:20230428160024j:image

それはリアルな演出を盛り込んでいるところ。

 

七人の侍は社会構造を盛り込んでいます。侍とは政治家であり、軍人である事。知らぬ存ぜぬ下を向いている農民は国民の事です。政治家は国民のために、国民は政治家をしっかり監視してないと野盗/海外からの侵入者にやられるぞという事を娯楽作品に盛り込んでいます。

f:id:spiralout:20230428160630j:image

 

ゲームオブスローンズはどうか。7つの王国が歪みあっている状態です。これはイギリスの歴史においても7つの王国だった時代があり、その当時の事がモチーフになっています。そして現在においても実際にもめているという内実があります。イギリスという呼び名はスコットランドアイルランドウェールズ地方などと人々からしてみると、一緒にしないでくれ、と思う人は大勢います。

 

原作の氷と炎の歌の作者は、その長年にわたって繰り広げてきた戦いと未だに根強い対立感情を嘆いている部分があるし、イギリスは、ヨーロッパは、北部の地域にはロシアという国家がある事を念頭にして書かれている部分はあるのかなと思います。この事については七王国時代と照らし合わせてゲームオブスローンズ特集をいつかやりたいと思います。

 

f:id:spiralout:20230429053803j:image

 

七人の侍の話に戻ります。七人の侍の制作者の多くは太平洋戦争に従軍した人が多かったから、リアルな戦闘シーンが展開していました。森の中から銃撃されるシーンは、おそらくジャングルで戦ったリアルな体験から脚本にまとめられたものではないかと思います。

これは日本の映画史においても、ハリウッドを中心として映画業界にもなかった事でした。

さらに用心棒、椿三十郎では、黒澤明は血が流れる演出をします。これも日本でも海外でもなかった事でした。

f:id:spiralout:20230427212924j:image

つまり、七人の侍でリアルな社会背景と戦いを盛り込んだ作品に世界中は度肝を抜かれた上に、用心棒、椿三十郎でまるで本当に人を斬ったかのような血がでる演出で、その後の映画の歴史を塗り替えたわけです。

ちなみに椿三十郎の決闘シーンを見守る役で田中邦衛加山雄三がいますが、決闘シーンでどんな結末になるか知らなかったらしく、本当に斬り殺したとビビったらしいですw。リアルに驚いてる表情はいつ見ても面白いですね。

f:id:spiralout:20230427213102j:image

日本のチャンチャンバラバラよろしくチャンバラの時代劇に限らず、ハリウッドの西部劇も勧善懲悪で。今でならありきたりな事しかやっていなかったところに、まともな社会背景をぶち込んだ作品を見て衝撃を受けた上に、そこで血の演出を見た多くの映画界の人々は、もう自分達のやっている事が全て子供じみた事をやってると思ったし、ここで一気にチャンバラ的な事はやめてリアル志向な演出をするように転換する事になったのです。

さらにこの1959年に公開された映画を調べてみると、美男美女が主演をはっています。

 

主人公の男は常にクールな役で、女性はお姫様的な役が多い。しかし七人の侍三船敏郎はヒゲがのびてる上に汚らしい身なりで、クールなところは一つもなく感情を爆発するかのような演技をする。その上で雨で泥まみれになって叫びまくるような演出はまず日本でも世界でも考えられない事でした。

f:id:spiralout:20230428123520j:image

かつハリウッドは雨がほとんど降りません。機材も雨に濡れたら壊れるので雨の中での撮影はしないのは当たり前でした。

ですが黒澤明の映画は雨のシーンが多いという事も撮影の仕方が変わりました。

つまり脚本、演出、演技、撮影の仕方、全てにおいて黒澤明の映画は映画/ドラマ業界に影響を与えたわけです。

 

そしてリアル志向な演出とヒューマンドラマを盛り込んだ映画が量産されていき、映画のシナリオと映画館やテレビドラマの質も変えていった背景があります。

 

それで映画は文芸作品/芸術と呼べるくらい高い位置を獲得したし、同時に商業/産業として大きな発展をしていく事になります。だがこれが同時に弊害も起こした。

 

映画館/テレビ共に商業主義が肥大化して鑑賞/視聴者が喜ぶもの、問いかけるドラマよりも、スポンサーが喜ぶ娯楽作品が作られるようになったし、それによってラヴシーンや暴力映写は好まれなくなりました。

 

R指定がつけば見られる人が限られてくる。スポンサーは好まない。そうするとありきたりな物語ばかり作られるようになる。ある意味で映画、テレビドラマの衰退は自身の内包する問題によって魅力を削がれる結果になってしまった。

f:id:spiralout:20230428160843j:image

そこにきたのがストリーミングサービスです。スマホで、PCで、好きな時間に好きなだけ見られる定額サービスによって大きく変わりました。

 

視聴者はアメリカではなくヨーロッパでもなく、世界中の人々です。場所も時も選ばない。世界中の人々が好むドラマは何か。Netflixにせよゲームオブスローンズ制作のHBOにせよ、この会社の利点は今時点ではスポンサーに気を使う必要がない事です。毎月定額料金を徴収して成り立つビジネススタイルですから。

 

f:id:spiralout:20230428160913j:image

映画/ドラマの監督やクリエイターにとって大きな弊害はスポンサーです。彼らスポンサーがノーと言えばそれで終わりです。しかしnetflix やHBOはそこに大きな障害をクリアしている。

 

多くのクリエイターがNetflix、HBOに流れていき、優秀なクリエイターがつくとそこには当然有名な俳優もついていきます。

 

名作と言われるほとんどは悲劇です。悲劇にはかつてあったむごたらしい戦いがあり、それにともなう絶望と情愛がある。つまり暴力とラヴシーンはある程度つきものになってくる。

ストリーミングサービスの最大の利点は、過激描写が含まれてますという警告を一枚貼っておけば良いところですw。言ってしまえば本当にそうで、それだけでOKなところです。しかし映画館や日本の地上波テレビはそうはいきません。

あーー。

f:id:spiralout:20230428160944j:image

話をまとめます。かつて映画に新たな改革をもたらした一つの大きな因子は、日本の映画でした。まだ暴力映写やラヴシーンにそこまでうるさくない時代でしたから、クリエイターはこぞって描きました。それによって作品自体に深みがましたわけです。

そして現在、形も質も違うけど時代性が似ている。ストリーミングサービスでは暴力/性的映写があるならば警告を出すだけでいい。

 

ゲームオブスローンズはイギリス、ヨーロッパの歴史をモチーフにしてかつてキリスト教が布教する前の、男性同士が愛し合ったりするような現実をしっかり映していたり、遊牧民の生活となぜ強いかという事を見せていたり、薔薇戦争七王国時代、カノッサの屈辱に近い現象を映像化していたり、歴史が好きな人からしてもなるほどこんな感じだったかもな、と説得力に溢れるストーリー展開でした。そして戦闘シーンは特に臭い/匂い以外は全て見せるというくらい迫力ある一方でで、その残酷さからいかに愚かな事かという事を見せています。その説得力のある演出で、日本でいう歴史を扱った大河ドラマを見ている感覚になってくるし、少なくともこのドラマを見た後に日本の大河ドラマはちょっと見る気にはなれないですw。あまりに天下泰平、世のため人のためという薄っぺらい記号にもたれすぎている。

ゲームオブスローンズの原作の氷と炎の歌は、奇しくも七人の侍と同じような構造?をした物語であり、制作サイドは黒澤明の映画を徹底的に参考にしたのは間違いないです。

 

f:id:spiralout:20230428124146j:image

f:id:spiralout:20230428124155j:image

似てるなぁと思うのは俺だけでしょうか?七人の侍三船敏郎は侍になりたいと思ってるがその身分ゆえになれない農民の男の役でした。

ジョンスノウは落とし子として差別され優遇されない役です。両者の境遇も似ていますね。

f:id:spiralout:20230429165413j:imagef:id:spiralout:20230429165416j:image

 

ドヴォイが出た時は、あ、志村喬/しむらたかしだ、と思いましたw。という事はザコキャラでは死なないなと推察したし、役柄も同じような立ち位置です。

 

ってか志村喬は映画史上最も影響を与えた俳優の1人だという事は断言できます。その事は今回は書きませんが、バットマン、ブレイキングバッド、ブレードランナー 、リーサルウェポン、セブン、他クリントイーストウッドの作品関連、true detective、とにかく志村喬の影を見る事ができます。

f:id:spiralout:20230429171658j:imagef:id:spiralout:20230429171708j:imagef:id:spiralout:20230429172003j:image

 

偶然の一致ではないんですね。

 

f:id:spiralout:20230429171952j:image
f:id:spiralout:20230429171948j:image

ブレイキングバッドの彼と生きるの彼。なぜなのか?

バットマンダークナイトのゴードン警部。これも偶然似てるというわけではありません。

こちらも理由がちゃんとあります。

f:id:spiralout:20230429172405j:image
f:id:spiralout:20230429172408j:image
f:id:spiralout:20230429172411j:image

 

このように見ると黒澤明は形も質も違うけどシェイクスピアのような存在に近いくらい影響力のある人だという事がわかりますが、

もっと深く掘りさげると、それは日本が第二次世界大戦で敗戦国になったという事にあるのではないかと思います。

 

国のために死ねと学校の教科書には書かれていて、多くの人々が死んでいった。戦争が終わるとその教科書は全て黒く塗り潰されて、なかった事になっていた。

政治家や軍部の人間は責任を取ったのはごく一部で、その犠牲者の数と責任を取った数は比較にならない。

 

国とはなにか。人とはなにか。ヒューマンドラマにおいて向き合わざる得ないこのテーマは、戦争に負けた国の人間だから向き合う事ができたのだと思います。

f:id:spiralout:20230501163314j:image

黒澤明は確かに影響力はあります。でもそれ以上に政治、戦争に翻弄された人生の数々がそこにあった、という事が大きな「気づき」を与えのだと思います。これは戦勝国の人では考えられなかった。

 

黒澤明と組んだ橋本忍という脚本家がいます。名作のほとんどが悲劇と示しましたが、彼の書く脚本ほど悲劇をまとった作品はありません。

 

f:id:spiralout:20230508051301j:image

橋本忍は軍隊に入り、戦争に行ったが結核によって余命数年と言われて帰国しました。帰国した際に見舞いに来た父親からは、死ぬなら迷惑かけずに死んでくれ、と言われたとの事です。

戦争で死ぬ事が名誉と言われた時代に、戦いもせずに帰って来た息子を一家の恥とみなしたのでしょう。

その後、同じ部隊であった仲間はインパール大作戦でほぼ戦死して、戦争は終結した。国のために死ねと言われたその教訓という亡霊が頭の中に居座り、自分は死ねなかった思いに際悩まされつつ、その政治家に、軍部に、この国に怒りと哀しみを滲ませたのではないかと思います。悲劇を書く理由は充分過ぎるほどあった。

 

黒澤明橋生きるという映画を制作します。余命いくばくもない男の一生をテーマにしたストーリーを、かつて余命宣告された橋本忍に脚本を書かせます。橋本忍はある男の一生のストーリーをつむぎながら、最終的には社会や周りの人間は何も変わらないというストーリーを考えました。

 

f:id:spiralout:20230508051419j:image

 

周りの人間がわかってくれなくとも、社会が変わらなくとも、それが一体なんだというのか。それはあなたの人生となんの関係もない。評価と賞賛されるために人の人生はあるわけではない。

祖国の暴走によって人生を翻弄され充分すぎるほどの怒りと哀しみをもった男の脚本の根底には国や社会に対しての不信感がある。

かつて男性はより戦いに勝つような男性像を求められ、女性はそんな男性に好かれるような女性が求められた時代です。

そのような幻想が作り出した社会に、国に、一体なんの意味があるのか、それよりも自分の人生を必死に歩むべきだ、と映画で訴えたわけです。暗闇の雪の降る下でブランコに乗る男の物語は、世界中に静かに、しかし確かな衝撃をもたらしました。

 

f:id:spiralout:20230508052436j:image

生きるという事はどういう事か?そこで初めて映画は、制作者達は考えはじめた。私達は幻想に浸かっていただけではないか?

そこから国や社会の構造を下敷きにした七人の侍が公開されて、政治家、軍部、貴族と庶民の関係をアメリカでもヨーロッパでもその映画から見出しつつ、娯楽作品だけでなく幾つもの人生を、そしてそれにともなう悲劇を描くようになり、人権の尊重が求められ、その頃アメリカでは少数派の人々である黒人をはじめとした有色人種に少しずつ人権が求められてくる。

1990年ごろにはアメリカの少数派の黒人のスパイクリーがマルコムXなどの作品にて、私達もここにいる、と人権と尊重を訴えます。怒りと哀しみを持って。

f:id:spiralout:20230508052615j:imagef:id:spiralout:20230508052623j:image

そして現在、少数派であり弱い立場の存在にとどまらざるを得なかった女性やLGBTQプラスの人々も私達はここにいて、生きているのだ、という事をテーマに盛り込んだドラマが制作されている。

 

ゲームオブスローンズもそういう側面はとてもある。女性やLGBTQの人々には息苦しくなる瞬間はとてもあると思うけど、残酷な運命に翻弄されながらドラマ内での女性達の立ち位置はどうなるのか。

f:id:spiralout:20230508052840j:image

 

歴史は権力者によってページはめくられますが、書く文字はいつも少数派の人々の言葉で紡がれてゆく。その始まりはいつも悲劇を経験した人々からです。黒澤明橋本忍の影響は確かに絶大ですが、それは多くの失った人生の叫びからきているという事ではないかと思います。生きる、七人の侍で、生きる事と社会構造ともなった物語が紡がれた事。

 

弱い立場にとどまらざるを得なかった女性やLGBTQプラスの人々の事をファンタジーに盛り込みつつ、社会構造を盛り込んだ作品をストリーミングサービスという新たな空間で配信されたゲームオブスローンズ。

f:id:spiralout:20230508053237j:image

 

奇しくもゲームオブスローンズの主要人物はアイルランドケルト系の血を引いた俳優がだったりする。ケルト系の人々はのちにゲルマン系、デーン人にズタズタにされた歴史があります。そのような歴史と血をもつ俳優が物語の主要キャストである事は偶然ではないのかなと思います。

 

ぜひU-NEXTに加入されたならこの作品は見てもらいたいなと思います。この作品は面白いだけでなく、形も質も違うけど、歴史を追体験する事でもあるし、自分達がその歴史の一部である事が実感できるからです。

まー歴史好きな妄想と言ったらそれまでだけどw、これは本当に大きな転換地点にいるという事が少しでもわかっていただければ幸いです。

 

今後先もゲームオブスローンズ、ハウスオブドラゴンに関しては記事を書いていきたいと思います。今回は違った切り口から書いてみました。ぜひドラマを見ながら、心はウェスタロスも聞いてドラマの関心を深めていただければな、と思います。

 

f:id:spiralout:20230508053915j:image

 

実は最初マンダロリアンのシーズン3が終わったので、その感想を書きたいと思っていて、日本の歴史とこのゲームオブスローンズの事を書かないとなぜマンダロリアンが作られたか、その経緯がわからないんですね。ちょっとだけゲームオブスローンズの事を書いてマンダロリアンのはずだったのが、書いてるうちに長くなってしまってw。

 

こりゃゲームオブスローンズ特集第一弾にした方が良いと思って書きました。次にマンダロリアンの事を書きたいと思います。かなりこちらは面白いと思いますので、ぜひ読んでいただけたら幸いです。明日の夜にアップします‼️