明けましておめでとうございます‼️本年もよろしくお願いします。
スキー場のリフトの上から文章を書いています笑。マジです。書く暇がないから隙間時間に書いておりますw。
リフトに乗っている時間は15分〜20分あるので、結構書けます。6回乗ってるだけで多分書き終わるかなと挑戦しています。なんのこっちゃ。
今年も多くのドラマや映画を紹介できたらと思っております。
それでは早速いきましょう、本年度一発目のご紹介するドラマは
言わずと知れたNetflixの看板ドラマで、世界で大人気ドラマであり、アメリカやヨーロッパのドラマではなくとも、世界中でヒットを飛ばす事を証明したドラマでもあります。
また借金に負われて返済が滞っているのを理由に生命と天秤にかけて他人と競わせるドラマなんて見たくないという人も多いのではないか、と思います。
それは全くもってごもっともです。かく言う私もそう思う1人でした。
でもブログをやり始めて、Netflixの中でも1番と言ってもいい人気作品を見てないのもなんだな、と思って昨年鑑賞しました。
金と命を天秤にかけてゲームをするという、これ以上ない悪趣味ではあるが、とにかく良くできた作品だと思います。
という訳で、まだ見てない人も読んでくださってる事と仮定してこのドラマがどんなドラマであるか、他の人とは違った切り口でご紹介していきましょう。
イカゲームの魅力
イカゲームの魅力は何か?と考えた時にパッと浮かんでくるのは、Netflixらしいドラマであるという事です。
シーズン1はいかにもNetflixらしいドラマでした。
Netflixのロゴマークは黒い画像に赤文字でNと描いてますが、赤と黒の色は心理的に警告するような印象を与えるというところがあると習った事があります。
さらにNを横にするとZになり、アルファベットでは最後の文字、終わりを意味するところがあるし、ギリシャ文字ではZは6番目の文字、キリル文字の3はZから由来されているとされてます。
3は素数で割り切れない数字であり、6を3つ並べれると666は不吉な数字として有名ですが、つまりZは最後の数字、人生の終わりや死を意味し、それは簡単に割り切れるものではないし、不吉さが漂う。
そこに赤と黒の警告マークという事で、それを売りにするドラマや映画を量産するのがNetflixの特質である、という事と推察します。
もちろん全てがそんな作品ばかりではありません。ただシリーズ化されて大ヒットしてるブレイキングバッドだとかオザークの世界へようこそと言ったドラマはそれにあたるし、地面師のようなドラマも土地を求めて争っている姿はNetflixのロゴマークを表現してるドラマと言えるかも知れません。
ちなみにNを横にするとSにもなり、スペシャル/特別などの意味にもなる。
イカゲームはまさに死と警告を露悪的である事を百も承知で、金と生命を天秤にかけて常に視聴者を良い意味でも悪い意味でもたぶらかしてる、Netflixの真髄を表現したドラマと言えるかも知れません。
正直、戸惑いながらもシーズン1を見ていましたが、とにかく脚本がとてつもなく良くできていて、かつて詐欺でもやっていた人が書いてるんじゃないか?と思うくらい見ている私の心理をえぐってくるし、こちらの心理も読んでくる、本当に驚くべきドラマだと思いました。
第1シーズンの終わり方は、あの最終話はあまりに辛く、ここまでやるか、本当に視聴者をなんだと思っているんだ、とちょっと腹が立ちました。
でもそれでも面白い。圧倒的に作り込まれて視聴者をたぶらかしているのをわかっていても、圧倒的な面白さがある。
シーズン2の感想
ネタバレなしで今回はいきますが、ストーリーは書きません。しかしどういうような展開か、という事だけは少し触れてしまいます。
第1シーズンがあのような終わり方なので少しは察しがつくとは思いますが、何も知りたくない方はここで読むのをやめていただけたらな、と思います。
シーズン2を見るのを少し躊躇いましたが、第一話目はとても惹きつけられました。正直、1話目が1番面白かった。それはあらゆる犠牲を払ったのを見届けてきた視聴者の1人としてあの展開はアガりました。
そしてゲームに再び参加します。弱さに漬け込み、分断を煽り、上から見る者はあざけ笑う。
その展開は相変わらずですが、それでも今の韓国の現実だけでなく、どの国でも分断が起きていて、そういう情勢を反映させていますし、脚本の素晴らしさはあらためて特筆すべきでしょう。
今の時点で記事を多くの人に読まれたいエンタメニュースで、今回のイカゲームは賛否両論を巻き起こしているという記事を見ましたが、そこまで否定する人はいないだろうし、なにより今回は次のシーズンの橋渡しのような展開ですから、そのような記事は「釣り記事」と言っていいでしょう。
それがシーズン3ではどうなるのか、期待しています。
資本主義の名のもとに人は這いつくばり金のために人の命を落とすのか、それとも主人公の理想が勝つのか。
ちなみに韓国のイカゲームのヒットを受けてこれからは世界の各国でイカゲームが行われている事にしてドラマ制作されるようです。
Netflixからしてみると、この大ヒットコンテンツを逃す訳にはいかないでしょうし、骨の髄までしゃぶり続けたいでしょう。
皮肉った言い方をするならば、資本主義にて大きくなった会社というのはそういうものです。
今回のシーズン2で個人的には第2ゲームがとても面白かったです。シーズン3は今年配信予定との事です。
星🌟5段階評価
個人的満足度:🌟🌟🌟🌟
オススメ度:🌟🌟🌟🌟